守りたい命がそこにある

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Last Update 11.19.2012
First Upload 3.28.2009
マリちゃんの記録 1 (ネモちゃんの記録は「5」から)
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*ブログの記事をホームページ用に編集し直してありますので、絵文字の所は絵文字のファイル名になっています。削除しない方が良いと思い、そのままにしてあります。
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マリのご挨拶
名前     マリちゃん

誕生日    2006年4月3日頃

性別     メス

職業     ノラ(過去形)

夢      立派な大人しいレディになること(親の願望)

住所     社宅

長所     元気、活発、食欲・好奇心ともに旺盛

短所     無謀過ぎるところ

家族構成   サビ色のサビィママ、白のパパ、白黒の妹か弟

チャームポイント   けんかっ早いところ(強いし・・)

今欲しいもの     サビィママの温もり
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tobutoriさん、マリちゃんを救出
2006/6/17(土)   野良猫サビィの子猫が、大事故に遭う。瀕死の状態で逃げる。捕獲ならず。

2006/6/18(日   子猫が母猫サビィの呼ばれ、瀕死の状態にも関わらず、縁の下から出てくる。父が捕獲に成功する。そのまま病院へ・・。院長より2、3日がヤマと言われる。

2006/6/24(土)  ブログ「気まぐれなるままに・・・」から子猫の日記を移動する。

2006/6/29(木)  本格的に、酸素室から一般病室へ移動となる。

2006/6/30(金)  子猫の名前を「タビちゃん」から「マリちゃん」に改名する。

頑張っている子猫に、とびきり可愛い名前を付けることにしました。

2006/7/4(火)   今朝、マリの左後ろ足、足首より断脚。病院からの連絡は無く、私の方から説明を求める。憤りを覚えるも、ここに頼るしかない。

2006/7/16(日)   ワクチン接種

2006/7/18(火)  入院して1ヶ月

2006/7/20(木)  足の断脚及び、背中の皮膚縫合手術

2006/7/29(土)  マリの退院(41日間)→我が家へ
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きる闘い [2006年06月24日(土)]
今日から、子猫のブログを独立させることにしました。

長く掛かると言われた闘病生活の記録を付けようと心に決めました。

それは、子猫がこの病院を退院することができたとしても、終わることのないハンデを背負っていく子猫の一生を見守る覚悟ができているからです。

今日、あの事故から1週間が経ちました。

子猫の治療費のためにパートに出始めた私と、大事故のケガと闘う子猫の奮闘記です。

今日までの概ねの経緯は、私が書いているブログでお読みください。

私の家族と、ミーちゃんの..ほのぼの日記 「気まぐれなるままに・・・」 です。
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どうすることもできない [2006年06月25日(日)]
仕事の前に、子猫の面会に病院へ出掛けてきました。
あれ・・ 昨日より元気がない?
力弱くボーっとした様子。
足の付け根部分の包帯から膿が染み出ている。 どうしたの・・!
私が手を近づけても反応しない・・
昨日まで頭を擦りつけて甘えていたのに、今日はそれができない。

院長先生が近付いてきて、足が腐り始めたので切断をしなければならない話をされた。
ここまでなら、そう・・この世の中には1本足が無くても3本足でしっかり走ることもできる猫ちゃんがいる!そう思っていた。
院長先生は続けて背中一面も同じ具合で感染症を起こしている話をされた。
そんな・・・
このコはダメなの・・?
私が震える声で「大丈夫ですよね..」と問うと、院長先生は何も答えてくれずにその場を去った。
忙しいから・・?

仕事前だというのに涙が止まらない・・、子猫の側を離れられない・・。
子猫は辛いんだと思った。
仕事先に付く前に、うちの旦那さんとゴルフ中の父と実家の母にそれぞれ携帯電話のメールを出した。
手が震えてうまく打てなかった。

仕事場に着くなり忙しさの中にいても子猫のことが頭から離れない。
少し仕事が落ち着いた時、子猫のことが頭を過ぎってつい涙が出そうになってしまった。
職場の人から「目が赤いよ、大丈夫?」と言われ、どっと涙が出てしまいそうになっっていまった。
うちの旦那さんも病院へ行ってくれた。
子猫の鳴いている様子が、母猫を恋しがって泣いているのではなくて、体が痛くて苦しくて泣いていると言った。
そうだ、そうなんだよね・・
私の中で考えてしまった『安楽死』。 流れ出る涙・・
旦那さんが、今の子猫にしてあげられることの決断をした方がいいと言った。
確かにそうである。

今も子猫にツライ思いをさせている。
涙が止まらない・・
考えれば考えるほど、『安楽死』の言葉しか出てこないのだから・・
どうしたら、どうしたらいいの・・!
昨日まで、少しだけでもあんなに元気になってきたというのに!
院長先生にも、よくなってきていますねって言われたばかりなのに・・!!
どうしてあげたら、いいの・・
いやだ、いやだよ・・ 神様。
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頑張る命 [2006年06月27日(火)]
この写真は24日(土)の、少しずつ元気な様子が伺えるようになってきた時のものです。
私の伸ばした手の方へ来ようと擦り寄ってきている場面です。
点滴の外れた前足を使って、一所懸命近くまで寄ろうとしてきました。
嬉しい反面、無理した動きにならないかとても心配でした。
でも、力が出て元気になりつつあると信じ始めた時でもありました。

翌日、足が腐敗し始め大量の膿が包帯を濡らし、私に対する反応が無くなりました。
ショックでした・・
どうしたのか、分らないというかこの現状を受け入れたくなかったのだと思います。
そして、後はブログに載せた通りです。

何も考えることもできなくて、ただただ涙しか出てこない・・
自分のしていることが、罪の意識で染まりました。
でも、どうすることの決断もできない・・
泣くことしかできない・・

その想いを抱えながら、月曜日は朝からずっと側に居ることを誓いました。
母猫のいない病院の酸素室、誰からも優しく触られることもなくて、せめて朦朧とした意識の中で温もりだけでも感じて欲しい・・
私に気付いてなんて願わない、痛みを取ることもできないけれど、側に居てあげたい。
そう、心に強く思っていました。

昨日よりも悪くなっていると思ってしまった。
点滴の再開が効いたせいなのか、少し持ち直してきた子猫・・ 涙が止まりません。
午後は仕事が入っていたので、父が来てくれることになっていました。
勿論、うちの旦那さんにも来てもらいました。
院長先生は、日曜日と言うこともあって午前中は他の患者さんの対応で忙しそうでお話を聞けませんでした。
午後に面会に出掛けていた父が、院長先生にしっかりと私の用件を満たしてくれたことに肩の力が少しおりました。
感謝でした・・

足の切断はしなければならないことなのですが、麻酔に耐えられる状態ではないことを聞かされました。
何となく分っていました。
心配事は尽きないのですが、火曜日の今日面会に行くと昨日よりもまた少し持ち直していました。
ご飯もガッツクように食べました(水は飲みませんでした)。
反応はまだ良くありませんが、昨日よりもほんの少しだけ希望が持てる感じがしました。
頑張っている・・ そう、思いました。

今日も午後から仕事でした。

子猫は、頑張っています。
皆さんからいただいたメッセージに涙が出ます。
ありがとうございます。

子猫は、本当によく頑張ってくれています。
明日も、きっと・・
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生きたい [2006年06月28日(水)]
泣いてる場合じゃない、子猫は頑張っている!

昨日よりも、また今日元気に見えた。
ご飯もしっかり食べている。
反応も良くなってきた。
嬉しくて、嬉しくて、この場から離れたくなくて・・

今日は仕事ではなかったので、午前中と夕方にも面会に来てしまった。
夕方の時にはうちの両親も来てくれて、代わる代わる子猫を優しく撫でた。
子猫は気持ちよさそうに瞼を閉じた。初めてである・・

この子猫は、撫でて安心させても目をなかなか閉じない。
眠そうにした時でも、目を瞑ることは無かったのだ。
だから、ちゃんと睡眠をとっているのか心配だった。
そんな..寝ているに決まっているだろうけれど、どんなに気持ちよさそうにしても瞼は閉じてくれなかった。
閉じても数秒・・?!

院長先生の話では、背中の部分には血管が無いとのことだった。
そこまで剔れていたのだ。
血管が通っていないのだから、感染症と闘ってくれる白血球も無い。
浄化されないのだ。
そんな状態で、この子猫は頑張っていた。
健気に生きようとする子猫のその姿に「生きる」ための答えを見付けたような気がした。
そうだよ、子猫は生きようと必死に頑張っている。
生きたいと・・
頑張っている子猫に、できるだけのことはしてあげよう。
私が考える以上のツライ思いをさせているかも知れない、痛い思いをさせているかも知れない。
それでも子猫は、生きようと頑張っているんだから・・。

子猫の姿に教えられる。
「生きる」って本当に凄いことなんだと・・
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今日の喜び [2006年06月29日(木)]
例えそれが今日だけの喜びであったとしても、子猫の今は輝いています。
そして、明日もきっと・・

今日は午後から仕事が入っていたので、朝早くから家の用事を済ませて子猫の待つ病院へ出掛けました。
酸素室から出されて、一般室へ移動していました。
このことが私の中で前回悪化を辿った印象が余りに強いので、思わず躊躇してしまいました。
前回と違っていたのは、点滴をされていたこと。

今日は、いつもより鳴き声も大きい。
反応もいい。
餌もフード皿にあったものは完食していた。
それでも、餌を探している感じがした。
スタッフにエサの催促をして与えると、これまた食べきった。 嬉しい・・

私の手の平の匂いを嗅いでいる。
そう思った瞬間、立ち上がっていた。
1本の足を引きずりながら、3本足で立って歩こうとしている。
倒れそうになって、私は子猫の体を支えた。
その姿は弱々しいけれど、一生懸命に踏ん張っていた。
たくさん、たくさん、話し掛けた。
「エライね〜、もうリハビリしてるんだねぇ〜、スゴイね〜・・」
私は子猫の前では、喋り通しなのである。
それが、私のできることだから・・

少し経つと子猫は力無く倒れる、そしてまた立ち上がろうとする。
どうやら、この部屋から出ようとしているのかも・・
外に行きたいの? 母猫や姉弟ネコを探しているようにも見えた。
思い出しているんだ・・

子猫の体を支えた時、背中からは異臭がした。
それは、分っていることで仕方のないことだけれど、やはりショックだった。

今日の子猫の元気な様子が余りに嬉しくて、写真を1枚も撮れず・・
撮れないほどの嬉しさが、今日の収穫。
みなさん、本当にありがとう・・
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子猫の名前 [2006年06月30日(金)]
立って、歩く・・
元気な体なら、とても簡単なことだよね..

今日も子猫は私の顔を見るなり、大きな声で鳴き出した。 「ニャー!」
う、嬉しいよ..(汗
そして、立ち上がって歩こうとしている。
ここまで〜・・と、手で押さえようとするも踏ん張った子猫に押され気味。 あれれ..
力が出てきている。
嬉しい力だ! 心配はまだまだあるけれど、この頑張りは子猫の生命力の強さ、証である。

今日も午前中の終了間際まで、子猫の側で独り言・・ ブツブツ、子猫が聞いていてくれればそれでいい。
子猫に話し掛けていると、他の入院中のネコも鳴き出すことがある。 うるさいからかしら・・(汗
でも、私は懲りずにその猫さん達にも話し掛ける。 「ニャー!」

そうそう、子猫の名前・・
コメントでも、ご心配いただいていたので「は!」と思っていました。
本当にありがとうございます。
実は、この子猫には密かに名前が付いているのです。
たぶん私だけが付けていた名前なので、私のブログ『気まぐれなるままに・・・』には載っているんですよ〜
タビー縞模様の子猫だったので、タビちゃんとブログ内では呼んでいました。
病院でも・・
ですが、母猫の名前『サビィ』と似ているので改名を以前から考えていました。
そんな中、この事故に遭ってしまいました。
子猫の様態を目の辺りにして、名前どころではありませんでした。
頑張っていた子猫には済まないのですが、私の方が精神的に参ってしまいました。
それで、敢えて子猫と記載していました。

病院のスタッフに名前のことも話していまして、現在の名前が不採用になっていて検討中だということが伝わっています。笑われましたが・・(爆
私も名前を決めたいと思っていました。
それでコメントをいただいたので、特に嬉しかったです。

今日は仕事が休みでしたので、久しぶりに実家へ遊びに行きました。
母が『チコちゃん』と名付けてくれました。
暫くしたら『マリちゃん』に変更になっていました。
そう、マリちゃんぽい顔つきではありませんが、とびきり可愛い名前を付けたいと考えていました。
ですが、子猫を助けた父の承諾も無しに命名はできません..(笑
たぶん・・、我が実家は母の方が強いので『マリちゃん』になると思います。

たぶん・・ たぶん・・
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手の平で眠る、マリ [2006年07月03日(月)]
土曜日と日曜日は、朝から夜まで仕事でブログの更新ができませんでした。
マリの面会に出掛けたその足で、仕事場へ向かう2日間はリポDで乗り切った感じです..(汗
親にも余り無理をしないように言われているので、気を付けなければ・・

休みの間に、うちの両親もマリのお見舞いに出掛けてくれました。
マリは、日に日に元気になっていると見ていて強く感じます。

今日も朝からマリのお見舞いに行ってきました。
面会時間の終了までいるので、病院の方には申し訳ないと思っています。
ですが、マリは覚えていてくれるようで私の手の中で甘えた声で鳴くようになりました。
どうしても、その手を離すことができません。

今日は少し力弱く感じましたが、眠い時間帯だったのかも知れません。
私の手の甲に寄り掛かって、安心して寝始めました。
嬉しかったなぁ・・
それでも、急に起き出すんですよ。
ノラの感覚が身に染みているのでしょうね。
それが不憫に思いました。

今日のネコの病棟は満室でした。
床にも黒猫が1匹いました。
獣医師の猫さんだそうです。
下半身が麻痺しているんでしょう、それでも前足を器用に使ってあちらこちらと移動していました。
人間には興味がないようで、個々の病室に入れられているネコを覗いては威嚇されていました。
とても毛並みも良く、可愛い顔をしていました。
その黒猫さんを見ていたら、何となくマリが不憫に思えなくなりました。
黒猫さんが、そんな幸せそうな顔をしていたから・・

みんな一生懸命生きている。
ね! マリちゃん・・
10
断脚 [2006年07月04日(火)]
何か違う・・
そう思った瞬間、マリのいつもの鳴き声が泣き叫ぶ声となっていた。
威嚇ともとれるくらいの強い鳴き方だった。

病室の鉄格子を開けて、「マリちゃん」と何度も呼んだ。
部屋の端っこに居たマリは、怒っているようである。
何度も名前を呼びながら、撫でていてもその強い泣き叫ぶような声は収まらなかった。

足が短くなっている・・
何か違うと見たその足は、確かに足首から先が無くて包帯で包むように巻かれていた。
どうしたの!
なぜ・・?

また今日も泣いてしまった。
いつになったら、私の涙は止まるのだろう・・

マリがいつもなら直ぐに近付いてくるのに、今日は近付いてこない・・ そう言うことだったのか。
鳴き声も、私を見る目も違っていた。
恐怖と痛みで、精一杯の力を振り絞り怒っていたのだ。
そう、病院に連れてきた頃の威嚇の声だ。

暫く撫で続けていると、マリは切断された足をつきながら近くに寄ってきた。
外へ逃げようとしている。
必死になって、力一杯外に逃げ出そうとした。

怖いんだね・・
ここが、怖いんだよね・・
何されるか分らないものね・・(涙

優しく撫でながら名前を呼んでいると、落ち着きはじめてきた。
いつもの鳴き声になってきた。
それでも、私の体、手にぴったりと着いて離れない。
撫でるのを少しでも止めれば、また強く鳴き出した。

私もどうにか鉄格子の近くに体を寄せて、マリに体温が少しでも伝わるようにしていた。
そうすることで、マリが安心するのが分ったからだ。
立っているのが辛くなって、座りながらマリを撫でようとすると、また不安がった。

今日も、午前中の最後まで病院にいました。
寝始めたのを確認して、マリにお別れをしてきました。
院長のオペが終わるのを待って、説明を求めました。

「切っちゃいました。」
「皮が付いているだけで動かない状態ですから、今朝切っちゃっいました。」
切っちゃった・・って。 そんな・・
現在、左足首の先は断脚をした状態で、それでも足を着こうとするので将来的には根本から断脚をするそうです。
それは聞いていたけれど、何段階にも渡って痛い思いをさせるのは有効なのだろうか。
骨折はしているものの、足は腐ってはおらず生きているような話もしていた。
それでも、断脚をするという。
人間なら切る部分を少なくする、しかし動物は多く切るそうだ。
どうしても、地面に着く切った先の皮が破れるからだそうだ。

そして、大体は落ち着いてきた状態であることを院長は話されていた。
院長先生も、ホントによく生きていますよ・・と感心?の声も上がったくらいマリは重傷だった。
現在のところ、背中も腐った皮の部分と生きている皮の部分が見た目的にも分れてきているそうなので、腐った部分は切り取って生きた部分と何かで(専門用語だった)選択していくようになるそうだ。
いずれにしろ、私には何もできない、この先生にしか頼ることはできないのだ。

この病院は市内で最も大きく、器具も備わっている。
腕も良いと評判は至る所で耳にする。
わざわざ遠くからこの病院へ来る患者もいるくらいだ。
この辺りで、これ以上の良い病院を私は知らない。
先生にお願いするしかない。
「よろしくお願いします。」と頭を下げてきた。
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マリの希望 [2006年07月05日(水)]
昨日のマリの断脚の件について、たくさんの方から意見が寄せられました。
マリの面会を終えて、驚きと悲しさと憤りを感じてそのままブログを書いていました。
すぐに仕事へ向かわなければならない時間であったにも関わらず、先程自分が見て感じたことを書き記しておきたいと思ったからです。
ブログには、時間の関係もあって言いたいことの半分も言えていません、それに焦っていたので誤字もありました。
ただ、この病院以外にマリを託せる動物病院は見つかっていません。

以前、マリの母猫の避妊手術をするに当たって、野良の猫であっても飼い猫同様の扱いをしていただける病院を探していました。
自分で探してメールで問い合わせをしたり、足を運んだりして、結局掛り付けのこの病院が一番でした。
他は設備に疑問があったり、金儲けのための治療になっていたり、はたまたこの病院を卒業して独立をされた獣医師の病院だったりと、託せる場所はここしかないと知っているのです。

この病院には以前、私の飼い猫ミーちゃんの担当医であった最も信頼できる先生がいました。
その先生は、自分自身の病院を開業するため遠い九州へ帰られてしまいました。
色々考えて、でもやはりこの病院と院長先生しか居ないと今でもそう思っています。
だから、あれだけマリの元で憤慨して泣いていた私も、院長先生に説明を求める帰り際には自分自身の心に納得するようにしていました。
そうでなければ、あの場からマリを抱えて帰宅していたことでしょう。
でも、マリを完全に治すまで私は頭を下げ続けるしかないと思っています。
それが、私のマリにできることの一つでもあるからです。

今日は水曜日で、院長先生が休みの日です。
明日、院長先生には、処置やオペなどマリに関することで治療に変更が生じる場合は速やかに連絡をするように依頼をするつもりです。
そのために、実家の電話番号と私の携帯電話の番号を教えてあるのですから・・
それなのに・・! そう思いながら、昨日はマリを目の前に泣きました。

昨日は私の父も夏休みで、マリの元にお見舞いに出掛けてくれていました。
父は断脚には気付かなかったそうです..(汗
母にメールをしても、何とも言えない・・との返事でした。
父も母も、この病院以外には考えられないと思っているからです。
そうでなければ、あの瀕死のマリをこの病院に託すことはしなかったでしょうから。

皆さんからの意見やコメントは、本当に有り難いと思っています。
それだけマリのことを真剣に思ってくださっていると思っております。
何より、命の大切さを知っている方だと感謝しております。
正直、私の分まで怒っていただいているようで頭が下がる想いでした。
本当に、本当にありがとうございます。

今日のマリは、私の膝によじ登ってずっと甘えていました。
私の指を噛んでいたり、何か言いたいことがあったのかも・・
足のほどけた包帯の隙間から、内部が見えました。
皮がありませんでした。
筋肉だけでは切断するしかないのか、また疑問が残りました。
若い獣医師が、私の悩み顔を察して近付いてきました。
「これから、足の洗浄をするんですよ・・」
マリは、辛いであろう足や背中の洗浄を毎日している。

私はマリに何をしてあげられるのか・・
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リの幸せ [2006年07月06日(木)]
今日は久しぶりに仕事が休みで、マリに午前中と午後と2回も会いに行ってしまいました。
休みのはずが、結構ハードな1日でした。

マリは成長期なので食べ盛りです。
病院でいただくご飯では足りないようで、いつもお腹を空かせています。
その度にスタッフに声を掛けてご飯を分けていただく私なのですが、今日は持参しました。
でもなぜか、今日はお代わりをもらっていた・・(汗
それに、私なんかよりご飯に夢中・・(泣

今日も昨日に引き続いて1階の病室、私が腰を下ろすとちょうど良く、膝の上に一生懸命に登ってきました。
いい子・・
膝の上は体温が伝わるのか、とても安心して鳴くことを止めます。
暫くして、持参した餌をフード皿に移すとマリはスゴイ勢いで鳴き出しました。
え?、また食べるのね・・(汗

午後の面会の時も、膝の上で気持ちよさそうに寝ていました。
病院の終了時間が迫って、マリを病室へ戻そうとすると強く鳴きながら何度も膝目掛けて歩いてきます。
心を鬼にして、いつもマリとお別れをする。

また、明日来るからね! マリ・・
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これからの、長い闘い [2006年07月07日(金)]
今日のマリも、膝の上に一生懸命登ってくる・・!
膝の上までの途中で一旦休憩をして、2段階に分けて登り上がる。
マリにとっては、この高さとも言えない膝の上までが一苦労なのである。
やっと、この位置まで来られました・・

そうなると、鳴き止みます。
暫くすると、位置変えをします。
反対側を向いたと思ったら、足を伸ばしたり、両手を広げたり、色々やってくれます。
こんな仕草を見ていれば、本当にどこでもいる子猫なんです。
このケガさえなかったら・・

先日、問い合わせをしていたネット上の獣医師で、セカンドオピニオンとして考えていた獣医師から返事がありました。
その獣医師も過去に似たような症例を半年掛けて治療をしたという話をされていました。
その猫の場合、全身の3分の1の皮膚を欠損していたにも関わらず、元のような姿に戻したという内容でした。
治療方法は2通りあったそうで、どちらにしても感染症の闘いに勝たなければならないそうです。

マリは、全身の3分の2近くを欠損しています。
感染症との闘いも毎日繰り返されています。
症例によって状態も変わってきますし、治療法も同じとは言えません。
確かなことは、これから先とても長い時間が掛かること、マリの闘いはまだまだ先が長いと言うことです。

もちろん、私もマリも頑張るだけです・・!!
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短い時間の中で・・ [2006年07月09日(日)]
土曜日と、日曜日は朝から仕事が入っていて、マリの側に居る時間は短いものでした。
そう言う時に限って、うちの旦那さんも仕事の用事があったりして、うう・・使えません。
それでも、出勤前の少しの時間を使ってマリに会いに行き、仕事帰りの閉院時間間際に滑り込む・・
これって、かなり迷惑な面会人・・(汗
仕方ないさ〜.. マリに会いたいのだもの。

すっかり膝の上でくつろぐことが上手くなったマリ、相変わらず食欲もあります!
マリには足りないことは分っているので、今日も持ち込みしました。
普段はサイエンスダイエット(幼猫用)の猫缶ですが、今日は時間がないので同タイプのカリカリを用意してました。
このタイプは、ミーちゃんも子猫の時余り食べてくれませんでした。
どうやら、マリにもややウケが悪いみたいです..(汗
それでも、他に食べるものがないと分ると、マリはちゃんと食べてくれました。
うちのミーちゃんと違う・・(泣

最近、他の病室の猫ちゃんで私の顔を覚えてくれた猫もいて、撫でて欲しそうにするんですよ・・
この猫さんは健康なのでしょうね、治療室ではなくホテルの室内であるようです(同じ部屋の中にありますが..)。
それに、マリに話し掛けていると他の猫さんも鳴き出すんです。
痛いのか、寂しいのか.. だからつい返事をしてしまいます。
「なぁ〜に・・?」、「どうしたの・・!」って。

病院内はオルゴールの曲が常に流れています。
私の心も、マリの心も、他の猫さんの心も、きっと癒されています。
15
マリの手術に向けて [2006年07月10日(月)]
今日も、いつものようにマリにご飯をあげたら即完食。
余計に持って来ておいてヨカッタ・・
直ぐに院長先生が来てくれて、今後のマリの治療法についてお話をしてくれました。
今日は、いつも満室の病室も少し空きがありました。
それは嬉しいことと思いながら、後ろを振り返ると酸素室の方が満室でした。
本当にこの病院はいつもたくさんの患者がいます。
この様な病院が自宅近くにあることを、心から有り難いと思っています。

院長先生の話では、やはり後ろ左足の断脚はしなければならないそうです。
折れていた骨が肉かはみ出てきているので、そこから断脚をし今よりも短くなるそうです。
背中の皮膚も感染症がほぼ収まりつつある状態のようで、皮膚をとじ合せるのに足りない部分は両サイドの皮膚を針で無数の穴を開けることによって広げて繋ぐそうです。
そのオペが今週末か来週早々にも行われる予定です。
この手術が成功すれば、概ねマリの回復に向けての本当の意味での一歩となります。

でも、痛い思いをまたさせることに、私の心は落ち着きません。
オペまで、そう日にちが無いと思うと心臓の鼓動が速くなるのを感じます。
何も知らないマリに、せめて美味しいご飯を毎日届けけることしかできません。
このまま時が止まればいい..、そんな情けないことさえ思う次第です。

一番頑張っているマリを目の前にして・・
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マリの便秘 [2006年07月11日(火)]
マリの便秘は、5日間にも及んだ。
私の悩みは、どうしても悪い方へ考えがち・・ いかん!

便秘のマリのお腹が、昨日の午前中から夕方には更なる大きさになった。
珍しく夕ご飯を残している。
私も面会の時にマッサージを試みていた。
でも、面会時間内にはマリの排泄はされなかった。
院長先生がいなかったので、若い獣医師が説明に来てくれた。

翌朝(今日)のマリのお腹はスッキリしていた!
良かった・・
若い獣医師が(忙しいのにも関わらず..)説明をしてくれた。
「昨日の夜に優しくマッサージを続けていたら、無事してくれました。」 ニコッ^^
うう・・、感謝である。
昨日の夜は、気になって気になって眠れなかった。
若い獣医師さん、ありがとう・・ (名前、ちゃんと覚えておかなければ..^^;)

マリは、今日の夕方もまたお腹が膨らみつつあった。
狭い病室の中で食べているだけだもの、運動不足で便秘にもなるよね。
今日は小さなボールを持って出掛けた。
マリの反応はスコブル良かった!
でも、余り動くといけないんだよね・・ 難しい。
それに、そのボールは転がるたびに鈴の音がする。
他の治療中の猫さんに申し訳ない。
あー、マリがボールに夢中・・
仕方ない、飽きるまでやらせておこう(汗

マリの便秘は、ある意味つづく・・
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